ニュース 電子 作成日:2014年12月18日_記事番号:T00054479
ハードディスクドライブ(HDD)大手、ウエスタンデジタル(WD)は17日、新竹市にソフトウエア研究開発(R&D)センターを設立したと発表した。現在約40人体制で、今後増員する。証券会社は、メモリーの鈺創科技(イートロン・テクノロジー)、旺宏電子(マクロニクス)、銘異科技などとの提携強化が見込めると指摘した。18日付経済日報が報じた。
個人向けクラウドストレージ需要の高まりに伴い、インターネットの安全性への懸念などから、外付けストレージが重視されている。
ウエスタンデジタルは、外付けのネットワークアタッチトストレージ(NAS)ならイントラネットを利用してデータを共有でき、第三者を介さないので安全性やプライバシーが守られると指摘した。
業界では、イートロンはHDDのバッファメモリー、マクロニクスはコードフラッシュメモリーなどをウエスタンデジタルに提供したことがあり、ウエスタンデジタルの新業務参入で出荷量が増えると予想されている。
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