ニュース 電子 作成日:2014年12月18日_記事番号:T00054482
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は17日、ドイツのIDM(垂直統合型の半導体メーカー)、インフィニオン・テクノロジーズとのパートナー関係を従来のロジックICから車載用IC分野へと拡大することで合意したと発表した。今後、インフィニオンは自動車向けスマートパワー・テクノロジー「SPT9」をUMCに移転し、UMCは2018年初めに台湾の12インチ工場で製品の生産を開始する計画だ。18日付蘋果日報が報じた。
「SPT9」技術は、自動車用電動モーターのインテリジェント型制御を可能とし、パワーウィンドウ、ワイパー、サンルーフ、電動シート、ファン、エアバッグなど幅広い分野で応用が見込めるという。
なお2013年の生産額が251億米ドルの世界車載半導体市場でインフィニオンはシェア9.6%を占め2位で、今回の提携拡大についてUMCの顔博文執行長は「重要な一里塚となる」と語った。
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