ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054495
IT(情報技術)製品販売モール「NOVA資訊広場」が、12月末に台北駅前の台北店を閉店する。18年以上営業してきたが、ハイテク製品の販売は薄利な上、月500万台湾元(約1,900万円)に上る賃料の20~30%引き上げを提示されたためだ。19日付中国時報が報じた。
NOVA台北駅前店は閉店セールが行われている(中央社)
NOVA公式サイトによると、台北店は地下1階~地上3階の4フロア、約1,800坪。宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)、アップルの専売店など100店以上が入居している。
NOVA撤退後は、スウェーデンのファストファッションブランド「H&M」が台湾2号店をオープンするとの市場観測が浮上している。H&Mは、来年2月にショッピングセンター大手、微風広場(ブリーズセンター)の微風松高(台北市信義区)に1号店をオープンする予定だ。
一方、台北市の若者向け繁華街、西門町にある商業ビル「TiT国際広場」(万華区西寧南路)に海外ファストファッションブランドが次々と視察に訪れている。台北市西部でもファストファッションのオープンが相次ぐ可能性がある。
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