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ジャイアントとメリダ、来年Q1まで受注満杯


ニュース その他製造 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054496

ジャイアントとメリダ、来年Q1まで受注満杯

 自転車大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)と美利達工業(メリダ)は、非需要期の来年第1四半期まで受注が満杯だ。19日付蘋果日報が報じた。

 メリダは、クリスマスシーズンの船舶スケジュール調整などで、予定していた1万台以上の出荷が12月に延期となったが、11月連結売上高は前年同月比3.46%増の20億7,000万台湾元(約78億円)と好調だった。証券会社は、12月連結売上高は前月比10%以上増えると予測している。

 同社の1~11月連結売上高は前年同期比6.57%増の247億1,200万元。販売台数は前年同期とほぼ変わらなかったが、平均販売単価(ASP)上昇が増収につながった。証券会社は、通年売上高は270億元で過去最高を更新すると予測した。

 一方、ジャイアントの11月連結売上高は前年同月比18.35%増の47億3,700万元、1~11月は前年同期比10.26%増の557億4,200万元だった。証券会社は、今年の売上高は過去最高の600億元と予測した。