ニュース 食品 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054499
寒気団の来襲により気温が下がる中、鍋料理で体を温める市民が増える一方、量販店関係者によると、鍋料理の具材メーカー大手、桂冠実業は一部商品で価格を維持したまま、内容量を減らす手法で実質10%の値上げを行っている。19日付中国時報が報じた。
行政院主計総処の11月統計によると、鍋料理の具材価格は6.27%上昇しており、その後大手の桂冠が値上げしたことで他社が追随し、さらに上昇すると見込まれる。
今年下半期に入り国際原油価格が46%下落しているが、鶏卵、肉類、果物といった食品の値上がりが止まっていないことから主計総処は、5カ月連続で4%を上回る増加を見せている市民の外食費は来年第1四半期まで高い水準を維持するとの見方を示した。
なお家楽福(カルフール)と愛買(aマート)は現時点で、納入業者から原油価格の下落を受けた値下げを実施するとの通知は受けていないが、セール期間中の掃除用洗剤、おむつ、ティッシュペーパーなどの割引率は20%以上と、昨年より大きくなっていると説明した。
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