ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054505
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は18日、日本製ハイブリッド車(HV)「プリウスC」(日本名アクア)2015年モデルの希望小売価格を2万台湾元引き下げ84万9,000元(約320万円)にすると発表した。HVに対する貨物税(物品税)の半額減税措置縮小やガソリン価格下落など、購買意欲の減退要因への対応が狙いだ。19日付蘋果日報が報じた。
自動車業界では、円安を背景に値下げによる販促競争が熱を帯びている。台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は、今月末発売予定の日本製新型セダン「マツダ3」(日本名マツダ・アクセラ)の販売価格を、当初の最低78万8,000元からさらに約3%引き下げると観測されている。日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車も、フェアレディ370Z(日本名・フェアレディZ Z34)を台数限定で10万元の値引き(販売価格188万元)を行っているほか、12月末まで台湾製新車の購入者を対象に、関連装備のグレードアップや5年間の盗難保険など最大で8万元分の特典を付けるキャンペーンを実施している。
三菱自動車を生産販売する中華汽車工業は、12月も購入者に日本往復航空券2人分をプレゼントするキャンペーンを続けている。
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