ニュース 電子 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054508
19日付経済日報が業界の観測を基に報じたところによると、アップルが和碩聯合科技(ペガトロン)へのスマートフォン「iPhone6」組み立ての発注比率を拡大しているとされ、ペガトロン傘下の金属筐体(きょうたい)メーカー、鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)が来年、iPhone6向け筐体の一部受注を鴻海科技集団(フォックスコン)から奪取する見通しとなっているもようだ。
新規受注の獲得によりケーステックは来年売上高が前年比15%増加し、400億台湾元(約1,500億円)を突破する可能性もあると証券会社は予測している。
ケーステックは現在、アップルのタブレット端末「iPad」およびノートパソコン「Macbook」用筐体の主要サプライヤーとなっているが、今年上半期は新製品の発売がなかったことから業績が低調だった。
しかし下半期より「iPad Air」新製品の量産が始まったことから業績は徐々に上向いており、11月の売上高は前月比1.99%増、前年同月比4.21%増の39億3,300万元となっている。
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