ニュース 電子 作成日:2014年12月19日_記事番号:T00054510
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)は18日の董事会で、来年の設備投資予算145億台湾元(約550億円)を承認した。10月に公表した120億元から2割の上方修正だが、過去最高が見込まれる今年の211億元と比べると3割減となる。19日付経済日報が報じた。
林文伯(バウ・リン)董事長は以前、今後は主要顧客の需要を満たすため生産を拡大すると説明。特に中部科学工業園区(中科)工場は先進製造プロセスの生産ラインをまとめ、アップルなど大手の受注を狙うと語っていた。
業界最大手、日月光半導体製造(ASE)の来年の設備投資予算は200億元(今年291億元)で、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は80億元(同100億元)。大手3社合計は425億元と、今年の602億元より3割少ない。業界の生産拡大のピークは過ぎたようだ。
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