ニュース 金融 作成日:2014年12月22日_記事番号:T00054526
来年1月1日より台湾元現金の台湾域外への持ち出し、台湾域内への持ち込み限度額が現行の6万台湾元から10万元(約38万円)に引き上げられる。22日付経済日報が報じた。
財政部は既に関連法の改正手続きを完了した。10万元を超える分については事前に中央銀行(中銀)へ申請し認可を受ける必要があり、通関時に証明書の提示が求められる。新規定は台湾人、外国人共に適用される。
なお今回限度額が引き上げられたのは台湾元のみで、その他外貨や有価証券などについては現状維持となった。
これに先立ち中銀は、▽台湾の消費水準上昇▽訪台中国人旅行客の増加▽観光旅行産業の発展促進──を理由に、中央銀行法の規定に従って出入境の際に携帯できる台湾元現金の限度額を10万元に引き上げていた。
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