ニュース 電子 作成日:2014年12月22日_記事番号:T00054534
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、最近、中国で12インチウエハー工場の設置を検討しているとの報道が相次いでいることに対し、「現在そのような計画はない」と否定した。中央社が22日報じた。
経済部投資審議委員会(投審会)の張銘斌執行秘書は21日、「現行規定に基づけば、台湾の電子関連企業が大陸(中国)に半導体工場を設置する場合、既存企業の買収または出資が必須条件となる」と指摘し、12インチ工場の直接投資は依然認められないとの考えを示した。また、「現時点でTSMCから投資申請は受けていない」と語った。
しかし設備業者は、「TSMCは早ければ2016年に大陸に12インチ工場を設置し、28ナノメートル製造プロセスを採用する」と予測。初期投資額は数百億台湾元、総投資額は1,000億元(約3,800億円)に達するとの見方を示した。
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