ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月22日_記事番号:T00054536
太古汽車集団は、フィアット、アルファロメオ、ジープなどの自動車ブランドの代理権獲得を検討しており、早ければ来年下半期から実行に移すとみられている。フォルクスワーゲン(VW)が来年VW、アウディなどの代理権を太古汽車集団から回収し、直営とするためだ。20日付工商時報が報じた。
VWの傘下ブランド、▽VW▽フォルクスワーゲンコマーシャルビークル(VWCV)▽シュコダ▽アウディ──は来年1月1日より、新たに設立した台湾子会社、奧迪福斯汽車が直接販売することになる。
また、プジョーの台湾総代理、宝嘉聯合は昨年、同じ仏プジョーシトロエングループ(PSA)の自動車ブランド、シトロエンの台湾販売代理権を獲得。既に台北市、新北市、台中市にショールームをオープンしている。今後2年以内に1,000台販売を目指す。
この他、韓国の現代自動車傘下、起亜自動車(KIA)は先月、台湾で一挙3車種を発表して7年ぶりに台湾市場に復帰している。
輸入車市場は来年、代理業者の再編や新ブランドの参入が相次ぐ見通しだ。
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