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ラクスジェンが減増資、新車開発に注力へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月23日_記事番号:T00054553

ラクスジェンが減増資、新車開発に注力へ

 自動車大手、裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は22日、自社ブランド「ラクスジェン(LUXGEN)」を展開する子会社の納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が、14億台湾元(約53億円)の減資後に20億元の増資を行うことを董事会で決議した。今後は新車開発に注力する。23日付経済日報などが報じた。

 今回の減増資について裕隆の広報担当は、ラクスジェンは本業では単月で損益均衡を果たしているが、金型、開発費の減価償却を進めると同時に、財務体質の改善を図るためと説明した。ラクスジェンの減増資は2008年の設立以来3度目。

 ラクスジェンは、今年の台湾販売台数が1万6,200台と、前年の7,000台から倍増する見通しだ。来年は1万6,900台、中台合わせ8万台以上を見込む。