ニュース 電子 作成日:2014年12月23日_記事番号:T00054557
パソコンブランド大手、華碩電脳(ASUS)の低価格スマートフォン、「ZenFone」2代目機種は発売が来年3月にずれ込むと、サプライチェーンの間でうわさされている。23日付蘋果日報が報じた。
ASUSが22日発表した、米国で来年1月6~9日に開催される国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の予告フィルムは、施崇棠董事長自ら来年1月5日に発表する「ZenFone2」が中心だった。沈振来執行長は、ZenFone2は高コストパフォーマンス路線を継承し、デザインやカメラ、スピーカーの音質、バッテリーの持続時間が向上すると述べた。
サプライチェーン関係者は、カメラは背面1,300万画素、前面500万画素に現行機種の800万画素、200万画素から向上すると指摘。ただ、カメラなど重要部品のサプライヤーが1社だけのため供給がタイトで、来年1月発表、2月発売の予定が遅れると予測した。
また、サプライチェーン関係者によると、ASUSはCESで「自撮り(自分撮り)」機能が充実した「セルフィースマホ」を1万台湾元(約3万8,000円)クラスで発表する計画だったが、宏達国際電子(HTC)や中国ブランドのハイエンド機種のスペック向上を受け、話題性を高めるため研究開発(R&D)を続けており、CESでの発表を見送る見通しだ。発売は来年第2四半期以降と予測されている。
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