ニュース 電子 作成日:2014年12月23日_記事番号:T00054560
発光ダイオード(LED)業界専門の調査メディア、LEDインサイドはこのほど、中国メーカーの台頭を受け、台湾のLEDメーカーが中国メーカーと真っ向から競争することを避けるため、自動車用、医療用など特殊用途のLED市場を開拓していくと分析した。23日付蘋果日報が伝えた。
LEDインサイドは、中国の技術レベル向上と生産設備拡充により、中国製LEDの世界シェア(生産額ベース)は昨年の27%から今年は36%に上昇し、来年はさらに高まると予想している。
こうした中、晶元光電(エピスター)、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)、光宝科技(ライトン・テクノロジー)などは粗利益率が高い自動車用LED照明市場に相次いで参入している。
LEDインサイドの呂理舜研究経理は「自動車用LEDは認証にかかる期間が長く、サプライチェーンの参入ハードルも高いが、2014〜18年の年平均成長率が9%に達する。特に昼間点灯ランプ(DRL)と遠近ヘッドランプの同成長率はそれぞれ21%、48%に達する」と指摘した。
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