ニュース 社会 作成日:2014年12月24日_記事番号:T00054570
立法院は23日、自動車やバイクの運転者が運転中に喫煙する行為を他の車両の安全に影響を与える行為と規定し、罰金を導入する内容の「道路交通管理処罰条例」改正案を可決した。早ければ来年4月にも最高600台湾元(約2,300円)の罰金が導入される。24日付自由時報が伝えた。
改正理由は、喫煙による煙が後方に流れると、灰が目に入るなどして、後方の車両の危険要因になるというものだ。ただ、改正案は成立したものの、定義があいまいだとの指摘が出ている。
交通部は事故が起きた場合に罰金を適用すべきと主張しているが、内政部警政署は車列の真ん中で喫煙した場合、予防的に罰金を適用すべきだとの立場で、取り締まり基準は交通部と警察による会合で確認される。
改正条例ではまた、高速道路や快速道路でタイヤや部品などが脱落した場合、タイヤの溝の深さが1.6ミリメートルを下回った場合に3,000~6,000元の罰金を適用することなどが盛り込まれた。
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