ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月24日_記事番号:T00054584
行政院消費者保護処(消保処)は23日、飲食チェーン20店の安全管理などについて検査した結果を発表し、3店のみが検査項目全てに合格し、残りの17店には何らかの規定違反を指摘したことが分かった。24日付経済日報が報じた。
消保処の発表によると、最も違反が多かった調理場の管理では、食材の保管の不備が目立った(23日=中央社)
検査項目は、▽建築安全管理▽消防安全管理▽賠償責任保険加入▽調理場の衛生安全管理▽商品券に関わる標準契約──の5項目。規定違反が多かったのは多い順に▽調理場の衛生安全管理、16店▽消防安全管理、6店▽建築安全管理、5店▽商品券に関わる標準契約、5店▽賠償責任保険加入、1店──。
検査項目全てに合格した3店は王品集団(ワン・グループ)傘下の「芸奇ikki新日本料理」(新竹県・竹北光明店)、「夏幕尼」(鉄板焼き、新竹県・竹北光明店)、「西堤牛排(TASTy)」(ステーキ、嘉義市・嘉義文化店)だった。ただ王品はその他6店で問題が見つかった。同社は「検査結果を受け取った直後に改善した」とコメントした。
この他、瓦城(タイ料理)や響食天堂(食べ放題レストラン)でも規定違反が見つかった。
検査は11月に新北市、台南市、新竹県、彰化県、花蓮県、嘉義市の6県市で行われた。
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