ニュース 電子 作成日:2014年12月24日_記事番号:T00054592
米市場調査会社、IHSが発表した、ファウンドリーを除く世界の半導体メーカーの14年売上高予測によると、IC設計台湾最大手の聯発科技(メディアテック)が前年比57.5%増の71億9,400万米ドルで、初めて10位にランクインした。晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)の買収で、昨年の15位から躍進した。24日付工商時報が報じた。
業界全体の14年売上高は前年比9.4%増の3,532億米ドルで、伸びはここ4年で最高だった。上位は順に▽インテル、499億6,400万米ドル(前年比6.3%増)▽サムスン電子、382億7,300万米ドル(15.6%増)▽クアルコム、192億6,600万米ドル(11.9%増)▽マイクロン・テクノロジー、163億8,900万米ドル(16.1%増)──だった。1~9位の順位に変動はなく、昨年10位だったルネサスエレクトロニクスは前年比13.3%減の69億1,000万米ドルで11位に順位を下げた。
なお、種類別では、DRAMとフラッシュメモリーなどのメモリー関連が約20%増と大きく成長したが、メモリー以外は6.7%増にとどまった。
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