ニュース 電子 作成日:2014年12月25日_記事番号:T00054609
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は、中国で先日発表したスマートフォンの新ブランド「飛馬」から、来週29日、第4世代移動通信システム(4G)対応の第1号機種を発売する。本体価格は799人民元(約1万5,000円)。小米科技(小米、シャオミ)が君臨する低価格スマホ市場に攻め込む。25日付工商時報などが報じた。
中国の通信キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、中国電信(チャイナ・テレコム)と提携し、それぞれ「X002」、「X003」として発売する。5インチのハイビジョン(HD)ディスプレイで、聯発科技(メディアテック)の64ビット対応クアッドコア「MT6732」を搭載し、背面800万画素、前面500万画素のカメラを備える。
沈振来執行長は、「飛馬」と「ZenFone」の両輪体制で、来年中国スマホ市場で10位以内に入りたいと語った。業界関係者は、「飛馬」は通信キャリアで販売、「ZenFone」は消費者に直接販売するため、足を引っ張り合うことはないと指摘した。
証券会社によると、ASUSにとって中国は、東南アジア4カ国(タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア)、台湾、インドに次ぐ第4のスマホ市場だ。
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