ニュース 電子 作成日:2014年12月25日_記事番号:T00054611
グーグルのウエアラブル(装着型)端末向けOS(基本ソフト)「アンドロイド・ウエア」搭載のスマートウオッチ(腕時計型端末)「ZenWatch」を24日に台湾発売した華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は同日、「アンドロイド搭載スマートウォッチでシェア1位を目指す」と表明。当面は知名度の向上に重点を置き、来年下半期に予定する第2世代製品の投入以降、出荷規模が拡大するとの見通しを示した。25日付工商時報が報じた。
クリスマスに合わせたトップ画面のイラストを用意。同社ホームページからダウンロード可能だ(ASUSリリースより)
ZenWatchは既に米国、日本、欧州で発売されて人気を博しており、需要の50%も満たせない供給不足となっている。これについて沈執行長は「市場から高い評価を受けていることに加え、サプライヤーの多くに時計メーカーを含むため」と説明。今後、販売エリアの拡大に伴って現在月産5万台の生産能力を調整すると語った。
なお、台湾におけるZenWatchの販売価格は5,990台湾元(約2万2,700円)で米国、日本、欧州における税込価格7,000〜8,000元を大幅に下回る設定となっている。
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