ニュース 電子 作成日:2014年12月25日_記事番号:T00054617
来年はワイヤレス充電技術の応用が爆発的に拡大すると見込まれる中、▽聯発科技(メディアテック)▽迅杰科技(ENEテクノロジー)▽凌通科技(ジェネラルプラス・テクノロジー)▽茂達電子(アンペック・エレクトロニクス)──といったメーカーがワイヤレス充電送受信機やモジュール用チップで有力標準化団体の認証を取得したり、盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)と新唐科技(ヌヴォトン)が無線充電に対応したマイクロコントローラー(MCU)を市場に投入するなど、多くのIC設計業者が商機獲得を目指している。25日付工商時報が報じた。
ジェネラルプラスはワイヤレス充電の3大標準化団体の一つ、ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が策定した国際標準規格「Qi(チー)」の認証を取得した製品の出荷を既に開始している。またENEテクノロジーも先ごろ、同規格の認証を取得し、来年量産、出荷に入ると発表。別の標準化団体、アライアンスフォーワイヤレスパワー(A4WP)の規格「Rezence(レゼンス)」に準拠したチップも来年発売予定だ。
この他、ホルテックのMCUはモジュール方式で「Qi v1.2」規格の認証を取得しており、年内に量産に入る見通しだ。
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