ニュース 金融 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054631
金融監督管理委員会(金管会)は25日、銀行のサービス向上に向けた取り組みである「BANK3.0」政策を具体化させ、早ければ来年第1四半期にも銀行の既存顧客に対する新規融資、クレジットカード発行などの手続きを全てインターネット上で処理できるようにすると発表した。26日付聯合報が報じた。
これに伴い、既存顧客が銀行とやりとりする申請文書は電子化が進められる。認証にはデバイス(携帯電話・パソコン)、バイオメトリクス技術(指紋や声紋)、暗証番号の3通りのうち2通りを併用する。
既存顧客による新規融資申請は既に複数の銀行がインターネット上で受け付けている。BANK3.0政策では当初、新規の口座開設についても、インターネット上で行えるようにする案が検討されたが、今回は導入が見送られ、第2段階へと先送りされた。
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