ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054632
台北市天母に本店を構えるステーキハウス、天母洋葱(ミスターオニオン)の盧俊賢董事長は25日、今後は毎年10店以上のペースで出店すると表明した。現在、台湾に29店、上海に1店を構える。26日付蘋果日報が報じた。
ミスターオニオンはここ数年、路面店から、客足が安定する百貨店などへの進出に方向転換している。また、より消費力の高い顧客層を開拓するため、「グランドミスターオニオン」ブランドを立ち上げた。現在3店は予想以上に業績が良く、今後も重点的に展開する方針だ。
盧董事長は、今後、中国と東南アジアで合弁または戦略提携で、展開していくと述べた。既に多くの企業と接触しており、加盟店方式の可能性もある。早ければ来年にも発表する。将来的には国際ブランドに育て上げる考えだ。
ミスターオニオンの今年1〜10月累計の売上高は7億4,700万台湾元(約28億円)、純利益は6,347万元だった。証券会社は、今年の売上高は8億元、来年は前年比25%増の10億元と予測した。
同社は来年半ばに、店頭市場に相当する証券櫃台買売中心(櫃買中心、GTSM)への上場を申請する予定だ。
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