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ガマニアとXPEC、スマホゲームで合弁


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054634

ガマニアとXPEC、スマホゲームで合弁

 オンラインゲーム大手の遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)と楽陞科技(XPECエンターテインメント)は25日、スマートフォン用ゲームプラットフォーム運営会社、瘋糖数位の設立を発表した。来年の市場3位入りが目標だ。26日付工商時報が報じた。


劉ガマニア執行長(左)は、単なる業務提携より合弁の方が関係を緊密化できると語った(25日=中央社)

 瘋糖数位は資本金3,000万台湾元(約1億1,000万円)。ガマニアが51%出資し、運営とマーケティングを担当し、XPECが49%出資し、製品の研究開発(R&D)、製作を担当する。

 また瘋糖数位のプラットフォームでは海外大手メーカーの人気ゲーム導入も計画しており、「真・三国無双ブラスト」(コーエーテクモゲームス)、「ファンタジーロア」(XPECとグリーの共同開発)などの提供が決まっている。

 XPECは今年6月、ガマニア株の4%を取得し、董事1席を獲得。一方、ガマニアも10月にXPECの株式3.9%を3億6,200万元で取得しており、XPECは来週の董事会で劉柏園ガマニア執行長の董事就任を承認する見通しだ。