ニュース 電子 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054638
ノートパソコン世界最大手、聯想集団(レノボ)の梁百峰・台湾区総経理は、来年は台湾PC市場で10%以上のシェアを獲得し、宏碁(エイサー)の2位の座も視野に入れると語った。今年第1~3四半期の台湾市場シェアは華碩電脳(ASUS)が36%で首位、エイサーは18%、レノボは7%だった。26日付工商時報が報じた。
梁総経理は、来年は台湾PC市場でビジネス向け機種に注力し、特に台湾に多い中小企業に重点を置く方針を示した。消費者向け機種は従来、北部を重視してきたが、中南部の販路拡大を進める。実店舗の他、自社のオンライン販売も視野に入れる。
一方、梁総経理はタブレット端末について、台湾市場に大きな期待を寄せていると述べ、出荷台数は2倍を予測している。ビジネス向け機種では、システム・インテグレーター(SI)と提携し、医療、流通、教育市場などをターゲットとする計画だ。消費者向け機種は、販路が不十分なため、来年は携帯電話販売店や量販店などでも買えるようにする。
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