ニュース 電子 作成日:2014年12月26日_記事番号:T00054644
モノのインターネット(IoT)の一部分としてカーエレクトロニクス需要が高まる中、特にストレージ関連での大規模な応用が見込まれるため、NAND型フラッシュメモリーコントローラICの慧栄科技(シリコン・モーション・テクノロジー)、産業用ストレージデバイスの宜鼎国際(イノディスク)、メモリーモジュールの宇瞻科技(アペイサー・テクノロジー)といった関連メーカーが商機獲得に乗り出している。26日付電子時報が報じた。
慧栄科技はカーエレ分野において、従来の単純なチップ供給とは異なり、製品ソリューションを提供している。先ごろ、車載向け「FerriSSD」ソリューションを発表し、従来型ハードディスク・ソリューションに比べ耐久性、信頼性に勝るとうたう。
イノディスクは現在、公共交通機関向けストレージソリューションに注力。ソフト、ハード、ファームウエアの全ての分野で開発チームをそろえることを強みとする。
一方、アペイサーもIoTおよびカーエレ分野をターゲットに現在、産業用レベルのSSD(ソリッドステートドライブ)を開発中だ。コスト低減に向け1Yナノメートル製造プロセスによるNAND型フラッシュメモリーの大量導入を開始している。
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