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晶華酒店、エコノミーホテルに参入


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月13日_記事番号:T00005469

晶華酒店、エコノミーホテルに参入

 
 晶華国際酒店集団(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)が、ホテルブランド「silks」を設立し、傘下に高級、中級、エコノミーの3ブランドのホテルチェーンを展開する。中台の交流拡大による観光商機を見込み、観光・ビジネスホテル市場を積極的に攻略して、世界市場進出の足掛かりにしたい考えだ。13日付経済日報などが報じた。

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台北晶華酒店は07年11月、週刊誌「壱週刊」の読者が選ぶホテルサービス部門で1位に選ばれるなど、人気を誇っている(YSN撮影)

寧波に高級ホテル

 「silks」傘下に計画しているのは、エコノミータイプのビジネスホテル「Just Sleep」、中級観光ホテルの「silks Place」、および5つ星観光ホテルの「Grand silks」だ。

 「Just Sleep」は、台北市林森北路で契約したビルの3~9階に70室でオープンする。エコノミービジネスホテルは中国人旅行客に人気で、この市場をターゲットにする。

 「silks Place」は4つ星クラスをイメージしている。同社は宜蘭で、「蘭城新月広場」総合開発案を展開している環華豊企業の委託を受けて、全193室の観光ホテルを経営しているが、これを「silks Place」ブランドに切り換える。

 「Grand silks」は、同集団傘下の台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)をモデルとする。中国浙江省寧波市の台湾企業と管理契約を結び、同地で300室以上のホテルを経営する予定だ。現在工事中で、今年年末か来年年初から営業を正式に開始する。

 なお、「silks」計画の詳細については、あす14日正式に発表される。

 

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コンサルティングを積極展開

 台湾のホテルチェーンは早くから中国市場に目を付けていた。最も早く中国投資を行ったのは、福華集団傘下の福泰飯店と中信集団傘下の中信酒店だ。また、規模の大きさを誇るのは旺旺集団傘下の神旺酒店で、すべて購入した自社不動産または所有地への建設だ。

 晶華集団の潘思亮董事長も、従来から中国市場に注目していて、3~4年前に上海と北京のホテル購入を検討し、断念した経緯もある。一方、ホテル・飲食のコンサルティング業務を積極的に推進して、ホテルコンサルティングでは、トップビジネスマンのための「大班(TAIPAN)」と「晶華」の2ブランド、飲食コンサルティングでは、タイ料理ビュッフェの「泰市場」、日式ビュッフェの「WASABI」、しゃぶしゃぶなどの「三燔本家(MIHAN HONKE)」の3ブランドを確立させている。

世界展開で800人を求人

 同集団は海外展開の責任者として、統一集団傘下のミスタードーナツ元総経理で、域内最大のレストランチェーングループ、王品集団の中国事業責任者の林盟欽策略長を招聘した。このほか、マネージャークラス200人と飲食・ホテル部門の専門スタッフ600人を募集する計画で、同集団成立後16年で最大規模の求人となる。