ニュース 社会 作成日:2015年1月6日_記事番号:T00054697
陳水扁前総統の自宅療養が認められたことについて、野党民進党の蔡英文主席は5日、「政治家の功罪は歴史と人民の論断に委ねるべきだ。今回の結果で社会が調和と平静に向かうことを望んでいる」とコメントし、陳前総統が適切な介護を受けて静養し、病状が回復することに期待感を示した。6日付自由時報が報じた。

蔡主席(右)は、人道的立場から陳前総統の自宅療養が認められたことに安心していると語り、支持者に謝意を示した(中央社)
また、呂秀蓮前副総統は「政府と民間による歴史的悪行を終える意義がある」などと述べた上で、「過去6年間、一部の人は政治的な判断から陳前総統を出所させたがらなかった」と指摘した。
一方、総統府は「法務部が医療上の専門的判断や法規に従い下した決定を尊重する」とコメントした。
国民党は「民進党は故意に政治的な動きを見せ、与党には政治的偏見があるとおとしめるべきではない」と主張した。
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