ニュース その他分野 作成日:2015年1月6日_記事番号:T00054699
行政院主計総処が6日発表した2014年通年の消費者物価指数(CPI)は103.97ポイントで、前年比上昇率は1.2%と13年から0.41ポイント拡大したものの安定した水準にとどまった。中央銀行が上限と目する2%とは一定の差がある。中央社などが報じた。

一方、12月CPIは103.57ポイントで、前年同月比上昇率は0.61%となった。卵類、野菜、肉類、水産品価格、調理済食品、外食費などが上昇したことで、原油価格下落による物価の下落分を埋め合わせる形となった。外食費の上昇幅は4.48%で6カ月連続で4%を上回った。燃油費は下落率21.07%で過去6年5カ月で最大の落ち込みとなった。
14年通年の卸売物価指数(WPI)は95.95ポイントで前年比0.51%の下落となった。なお、12月は原油価格下落の影響で92.24ポイントと、前年同月比4.2%の落ち込みを記録した。
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