ニュース 運輸 作成日:2015年1月6日_記事番号:T00054703
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場公司は5日、南滑走路で10カ月余りにわたり行われてきた改修工事が終了したことを受け、8日から供用を再開すると発表した。南滑走路は以前の3,350メートルから3,800メートルに延伸された。6日付蘋果日報が報じた。

葉匡時交通部長(中左)は、元宵節以降に南滑走路1本のみの供用になっても、離着陸状況は昨年より大幅に改善されると述べた(5日=中央社)
桃園空港の北滑走路と南滑走路はそれぞれ1979、83年に供用を開始したが、これまで大規模な改修が行われず、傷みが激しかった。このため、交通部は104億台湾元(約390億円)を投じ、両滑走路の改修を決定。南滑走路の改修工事を昨年2月から進めてきた。
交通部は引き続き北滑走路の改修工事を開始するが、着工時期は春節(旧正月)明けの元宵節(3月5日)以降となる。
このため、春節期間の繁忙期は滑走路2本の使用が可能となり、スムーズな離着陸ができる見通しだ。
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