ニュース 電子 作成日:2015年1月6日_記事番号:T00054715
6日付工商時報によると、宏達国際電子(HTC)が今年3月に発表すると見込まれるスマートフォン旗艦機種「HTC One(M9)」の中国市場向け機種に聯発科技(メディアテック)の64ビット対応オクタコア(8コア)プロセッサー「MT6795」が採用されたとの観測が出ている。事実とすれば、メディアテックはHTCの旗艦機種に初めてチップを供給することになる。
HTCは従来、大部分でクアルコムのプロセッサーを採用しており、昨年発売されたミドルエンド機種「デザイア820」にもクアルコムの「スナップドラゴン615」を搭載した。
しかし、その後、同機種の中国版「820」にメディアテックのプロセッサー「MT6752」が搭載されたとの観測が浮上。さらに「HTC One(M9)」でも同様にクアルコムの「スナップドラゴン810」とメディアテックの「MT6795」が受注を分け合うとみられ、最上位機種で両社が直接対決することになりそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722