ニュース 電子 作成日:2015年1月6日_記事番号:T00054719
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)が5日発表した2014年通年の連結売上高は前年比19.8%増の830億7,100万台湾元(約3,100億円)で過去最高となった。第4四半期に、中国市場での4Gスマートフォンの出荷拡大を受けて非アップル陣営の封止・検査受注が戻ってきたこと、および台湾元下落で好業績となり、通年売上高を押し上げた。6日付工商時報などが報じた。
同社は12月売上高も前年同月比12.41%増の68億4,500万元となった。14年通年利益も過去7年で最高の120億元となる見通しだ。
同社は今年、145億元の設備投資を予定している。昨年買収した茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の中部科学工業園区(中科)12インチウエハー工場を中心にウエハーバンピングやフリップチップ・チップスケールパッケージ(FCCSP)などハイエンド製造ラインを導入し、クアルコムのスマートフォン用チップやアップルのアプリケーションプロセッサーの新規受注を狙う。
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