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教育の脱中国化?教育要綱で「国語」を「華語」に統一


ニュース 社会 作成日:2008年2月14日_記事番号:T00005472

教育の脱中国化?教育要綱で「国語」を「華語」に統一

 
 2010年または11年から実施予定の「国民中小学9年一貫課程綱要」(学習指導要領)改正案の、「国語文領域」における「能力指標」解説文の原案が固まった。この中では、現状の用語に「混乱と不一致」があるとして「国語」を「華語」、「中文」を「華文」、「中国(文)字」を「漢字」とするなど統一が図られ、教育の脱中国化ではないかと注目を集めている。

 「課程綱要」の国語文領域研修チームの呼び掛け人、陳万益清華大学台湾文学研究所長は、「混乱している用語の統一を図るためのもので、何度も協議を重ねて改訂を行った」と脱中国化の意図を否定し、さらに中国には「国語」や「国語課」という言葉はなく、「普通話」、「語文課」と呼ぶことを引き合いに出し「『国語』と呼ぶことこそ『脱中国化』じゃないのか?」と反論した。

 14日付中国時報では、言語は社会上の約束事であり、多く使われ、習慣化しているものこそ用語として用いるべきとした上で、度重なる「課程綱要」改訂を「文字遊び」と評し、「教育問題はすでに山積みなのだからこれ以上変える必要はない」と疑問を呈した。