ニュース 社会 作成日:2015年1月7日_記事番号:T00054731
汚職事件で服役中の陳水扁前総統の自宅療養が認められたことについて、長男の陳致中氏は6日、自宅療養の許可が取り消されることを避けるため、▽公開の場で演説しない▽公開インタビューを受けない▽選挙応援など政治的活動は行わない──という3項目の自粛方針を明らかにし、「父に静かに療養を行う時間と空間を与えてほしい」と呼び掛けた。7日付自由時報などが伝えた。
陳致中氏(右)によると、陳前総統はまだ自宅という新しい環境になじめていないようだ(6日=中央社)
台中監獄(刑務所)は陳前総統が自宅療養のため所外に出る際、医療と無関係の活動を行わないように注意していた。
陳前総統の弁護士、鄭文龍氏は自宅療養中の様子について、「気持ちが楽になったようだが、まだ口が回らなかった」と話した。
一方、医師出身の柯文哲台北市長は同日、陳前総統について、「1カ月で回復することはない。それは私がはっきり言える」と述べた。
陳前総統は自宅療養の期間中、高雄医学大学や高雄長庚紀念医院の医師22人で構成されるチームによる診療を受ける。
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