ニュース 運輸 作成日:2015年1月7日_記事番号:T00054736
柯文哲台北市長は6日、台北市と新北市の境を流れる淡水河に架かる重陽橋のバイク専用道路について、通勤ラッシュ時の交通量が1時間当たり4,960台に上るが、設計不良から過去4年間で約200件の転倒事故が発生していると指摘し、直ちに改築計画に着手すると表明した。これを受けて同市交通局と工務局新建工程処は今年中に設計を完了し、来年着工、2017年に完工させるとのスケジュールを発表した。7日付中国時報などが報じた。
柯市長はバイク専用道について、「市政府には(市民の痛みを感じる)神経がなかったようだ」と批判した(6日=中央社)
91年に開通した現在の重陽橋バイク専用道は360度のカーブを描いており、最も角度のきつい部分ではカーブの半径が6.5メートルしかない上、道幅も4メートルと狭く、通行に高い技術が要求される。このため利用者からの不満も多く、市議会議員がたびたび改善要求を行っていたが、放置されていた。
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