ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

天成飯店集団、16年に花蓮進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月7日_記事番号:T00054739

天成飯店集団、16年に花蓮進出

 台北駅前の天成大飯店(コスモスホテル)など台北市内にホテル3軒を展開する天成飯店集団は、2016年第4四半期に花蓮県瑞穂郷に5つ星ホテル「瑞穂春天国際観光飯店」をオープンすることを計画している。近年、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)、国賓飯店集団など有名ホテルグループが相次いで花蓮に進出しており、天成集団もこれに追随する形だ。7日付聯合報が報じた。

 天成集団は11年に瑞穂温泉開発区内に購入した2万坪の用地に40億台湾元(約150億円)を投じて、ホテル本館、レジャー型スパ、貸切風呂、別荘型ヴィラなどを建設する。客室数は約235室、平均客室単価は8,000元を予定している。

 天成集団は花蓮進出について、花蓮や台東は観光客の滞在日数が従来の1泊2日から2泊3日に伸びており、観光・ホテル産業にとって有望だと指摘した。また、瑞穂郷の新ホテルの年間売上高は6億元に届く可能性があるとの見方も示した。