ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年1月7日_記事番号:T00054743
2014年のバイク新車登録台数は66万7,390台で前年比0.09%減だった。前年並みにとどまったのは、業界3位の三陽工業(SYM)が昨年下半期より、販売店が販売前に新車登録した「新古車」を減らすため大幅に出荷ペースを落としたことが主因だ。7日付工商時報が報じた。
光陽工業(KYMCO)は14年新車登録台数が28万3,606台(前年比4.3%増)で市場シェアは42.5%と過去最高を更新し、15年連続で首位の座を守った。2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は、20万6,497台(7.2%増、シェア30.9%)だった。
SYMは10万4,966台と前年比26.4%の大幅減で、市場シェアは15.7%だった。ただ、昨年12月は前年同月比16.1%増の6,235台と持ち直している。
市場全体の昨年12月の新車登録台数は4万5,528台で前年同月比25.5%増だった。
今年の見通しについて業界関係者は、過去2年の66万台水準は維持できると予測。鍵となるのはSYMで、もし同社が業績向上に注力すれば価格競争が発生し、市場規模は70万台もあり得ると予想した。
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