ニュース 電子 作成日:2015年1月7日_記事番号:T00054750
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で、システム・イン・パッケージ(SiP)など半導体モジュールのパッケージング・テスティング(封止・検査)、販売を手掛ける訊芯科技控股(ケイマン諸島)は、第1四半期に中国・広東省中山市の第2工場が量産に入る予定だ。証券会社の情報を基に中央社が報じた。
証券会社によると、同社の昨年第1~3四半期の月産能力は2億2,600万個で、もし中山第2工場がフル稼働となれば、第1工場を合わせ3億個に増加する。
同社の顧客は海外の高周波(RF)モジュールメーカーが中心だ。昨年第1~3四半期の売上高は顧客の上位2社が50%以上、上位10社が99%以上を占めた。
証券会社は、同社は今後、微小電子機械システム(MEMS)、センサー、光ファイバー送受信モジュール、厚膜ハイブリッドICなどの製品比率を高め、パワーアンプ(PA)モジュールは60~70%になると予測した。
同社は1月下旬にも上場する見通しだ。昨年11月末時点で、鴻海傘下のフォックスコン(ファーイースト)が71.25%を出資している。
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