ニュース 社会 作成日:2015年1月8日_記事番号:T00054756
日本統治時代の1930年に発生した台湾原住民による抗日暴動「霧社事件」から85年を迎えるに当たり、日台の平和と友好の桜の園を作るため、日台スポーツ・文化推進協会が主催で霧社(南投件仁愛郷)周辺および花岡山に1,500株の桜を植樹する。2月1日午前10時より、事件の現場となった日本公学校跡地で植樹祭を実施する予定だ。
霧社事件は、多くの日本人や原住民の犠牲者を生んだ悲劇で、台湾で11年に公開され人気を博した映画『賽徳克・巴萊(セデック・バレ)』(魏徳聖監督)でも描かれた。日台スポーツ・文化推進協会の松本彧彥(あやひこ)理事長は、「過去の事実を理解した上で日台間の友好をさらに確かなものに発展させていきたい」とプロジェクトの趣旨を説明した。
植樹祭への参加希望者は日本人会会員申し込みサイト(http://asicom.com.tw/musya_sakura/)から申し込みが可能。日本人会会員以外でも参加できる。当日は台湾高速鉄路(高鉄)台中駅より無料シャトルバスを運行する予定だ。
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