ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月8日_記事番号:T00054763
台北市信義区のWホテル台北と台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)は、2014年の平均客室単価(サービス料含む)が1万台湾元(約3万7,000円)を超え、台湾観光ホテル業界の過去最高を更新した。8日付工商時報が報じた。
Wホテル台北の平均客室単価は1万716元で客室稼働率81.8%。ルメリディアン台北は1万616元で稼働率78.44%だった。
一方、12月単月の場合は、ルメリディアン台北が1万1,958元(稼働率83.95%)と、Wホテル台北の1万1,775元(稼働率78.44%)を上回った。
なお、昨年5月にオープンした台北市松山区の台北文華東方酒店(マンダリンオリエンタル台北)は7カ月の平均客室単価が1万5,534元に上った。
外国人観光客増加に伴い、台北の観光ホテルの平均客室単価、稼働率が上昇している。かつては欧米や日本人客が中心だったが、ホテル業界は今年、シンガポール、マレーシア、香港、マカオ、韓国などの顧客を開拓する他、中国のビジネス客、台湾の高価格層などを狙う。
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