ニュース 金融 作成日:2015年1月8日_記事番号:T00054765
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は7日、中国人観光客による台湾での証券取引口座開設の解禁に向け、今年第3四半期にも具体案を明らかにする考えを明らかにした。8日付工商時報が伝えた。
曽主任委員は、多くの投資家に口座を開設してほしいと語った(7日=中央社)
曽主任委員によると、金管会は既に中国側の関係当局とも解禁方針で一致しているという。実現すれば、台湾株式市場への資金流入が期待される。
曽主任委員は「中国人観光客の証券口座開設は個人投資家として扱い、適格国内機関投資家(QDII)による投資枠とは別途、総量規制と個別銘柄への投資上限を設けることになる」と説明した。
解禁後は旅行会社と提携し、中国人観光客が外貨持参で台湾の証券会社を訪れ、口座開設手続きを行うことになる見通しだ。
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