ニュース 電子 作成日:2015年1月8日_記事番号:T00054777
8日付電子時報は、今年の液晶テレビ出荷台数は2億3,900万〜2億4,000万台と、昨年の2億2,300万台から約7%の成長を見せると予測される上、現在米国で開催中の国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)において日本、韓国、中国の大手テレビブランドが広色域、4K2Kなどのハイエンド製品に注力する姿勢を見せていることが、友達光電(AUO)、群創光電(イノラックス)といった台湾の液晶パネルメーカーの出荷に有利に働くとの見方を示した。
AUOは韓国ブランドに曲面テレビ向けパネルを供給している他、日本ブランドからも広色域パネルを受注している。一方、イノラックスも日本ブランドや中国の大手ブランド向けに色飽和度の高いハイエンドパネルを相次いで出荷している。
また市場調査会社、ディスプレイサーチによると、2014年に出荷された液晶テレビの平均画面サイズは39インチと前年比5%拡大しており、今年も引き続き大画面テレビの需要が高まる見通しの中、パネルメーカーに出荷面積の成長をもたらすと見込まれる。
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