ニュース 公益 作成日:2015年1月9日_記事番号:T00054787
スポーツくじ、台湾運動彩券(台湾スポーツ・ロッタリー)は8日、昨年2014年の売上高が240億台湾元(約900億円)で前年比80%の成長を遂げ、過去最高になったと発表した。9日付工商時報が報じた。
スポーツくじは昨年1月、事業主体がそれまでの台北富邦銀行から威剛科技(Aデータ・テクノロジー)に交代した。台湾運彩は好業績について、昨年はサッカーのワールドカップブラジル(ブラジルW杯)が行われ、主管機関の同意の下、24時間くじを買えるようにした結果、期間中の売上高が前回大会の3倍に上ったことを挙げた。
台湾運彩では、スポーツくじの市場規模は域内総生産(GDP)の0.3%水準に達することが可能で、台湾の場合500億元規模となるため、さらなる発展の余地があると指摘した。
同社は顧客の購買意欲を高めるため、今年から新たにアイスホッケーやアメリカンフットボールもくじの対象に加えた。わずか1週間で1,000万元近い売り上げがあり、通年で10億元規模を期待している。
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