ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月9日_記事番号:T00054793
逢甲大学(台中市)の統計マーケティング研究チームが8日発表した調査によると、逢甲夜市(ナイトマーケット)で有名な逢甲商圏を昨年訪れた人は延べ1,220万人以上で、宿泊施設の商機は20億台湾元(約75億円)以上に達した。9日付工商時報が報じた。
調査によると、逢甲商圏の訪問者は月〜木曜日の夜が1日当たり延べ2万1,000人以上、土曜日は6万7,000人以上、日曜日は5万2,000人だった。
逢甲商圏の訪問者の17.9%が宿泊施設を利用していたことから、宿泊客は年間218万人に上る計算で、2人1室、宿泊料金2,000元とすると、経済効果は21億8,000万元となる。
逢甲夜市は香港、マカオ、東南アジアの旅行客に1番人気の夜市で、同商圏ではここ2年、星享道酒店(インスカイホテル)など特色あるホテルが次々とオープンしている。
ただ、旅行客の2.59%が違法のデイリーマンション「日租型套房」を利用していた。逢甲大学は政府に対し、管理強化を呼び掛けた。
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