ニュース 金融 作成日:2015年1月12日_記事番号:T00054815
政府系銀行8行は2010年の立法院財政委員会での提案を受け、通常午後3時半までの営業時間を支店2カ所以上で午後5時までに延長しているが、延長時間内の利用率が低いことを受け、半数の銀行で今年は営業時間延長店舗の増設を見送る構えだ。10日付蘋果日報が報じた。
銀行幹部は「営業時間延長による1時間半に店頭を訪れる人は数えるほどしかいない。市民の大半が習慣的に銀行の営業時間は3時半までと考えていることに加え、銀行の(インターネットバンキングなど)デジタル化サービスが充実し、店頭に出向く必要がなくなっていることが理由に挙げられる」と話した。
インターネット取引の普及で、銀行の店頭での取引需要が減って営業時間延長の効果は限定的と指摘されており、銀行業界からは、政策見直しに向けて財政部と協議したいとの声も上がっている。
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