ニュース 電子 作成日:2015年1月12日_記事番号:T00054827
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は昨年第4四半期のブランド事業売上高が前期比1割増の1,269億2,100万台湾元(約4,700億円)と、2008年に受託生産の和碩聯合科技(ペガトロン)を分社して以来で最高となった。12日付工商時報が報じた。
同社広報担当は、ノートPC、スマートフォン出荷増が増収をけん引し、特に低価格スマホ、「ZenFone」が台湾、インド、東南アジアで人気を博したと説明した。
同社は携帯電話事業が好調で、第4四半期のスマホ出荷台数は目標の400万台を達成、売上構成比は15%と前期比5ポイント拡大した。
ただ、携帯電話の営業利益率は低く、米ドル高、新興市場の通貨安に伴い、同社の昨年の純利益は200億元を下回り、11年以降で最低だったと証券会社はみている。
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