ニュース 電子 作成日:2015年1月12日_記事番号:T00054829
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した昨年の連結売上高は8,458億台湾元(約3兆1,000億円)で、前年比22.1%の大幅増となった。ノートPC出荷台数は宏碁(エイサー)、聯想集団(レノボ)など主要顧客向けが伸びて約10%増の4,300万台となり、目標の4,000万台を上回った。10日付経済日報などが報じた。
昨年12月の連結売上高は単月で過去2番目の829億2,200万元(前月比0.6%増、前年同月比28.2%増)と予想を上回った。ノートPC出荷台数は390万〜400万台で、前月比10万〜20万台減少した。コンパルは、12月はノートPC単価が前月比横ばいで、出荷台数はやや減少したが、その他の製品の出荷が伸びたため増収になったと説明した。
コンパルは、第1四半期は非需要期入りでノートPC出荷台数は10〜15%減少、モバイル端末の出荷は横ばいと予想。今年通年ではノートPC出荷台数は横ばい、ノートPC以外ではモバイル端末の出荷成長率が最大、テレビは前年比でやや成長するとみており、全体として3大主力製品の業績は引き続き安定成長すると指摘した。
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