ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

防寒商品、寒波で爆発的売れ行き


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月14日_記事番号:T00005483

防寒商品、寒波で爆発的売れ行き


 連日の厳しい寒さに、ダウンジャケットや暖房器具、使い捨てカイロなど防寒商品が爆発的な売れ行きを見せている。

 新光三越では、春節(旧正月)からダウンジャケットの売れ行きが伸び始め、これに引っ張られる格好で紳士、婦人、子供服の業績が昨年同期に比べ15%も伸びた。また暖房器具コーナーも品切れが出るほど好調だという。遠東百貨でも春節期間の業績が全体で1割、冬物衣類や暖房器具では3割伸びたという。

 また、寒さに加えて雨も降り続けていることから、春節は屋内で過ごす人が多く、桃園県南崁の台茂ショッピングモールでは、2月6日~11日の来場者が昨年に比べ28.8%増の30万人に上り、売り上げも31.67%増加した。

 さらに家楽福(カルフール)などの量販店では、使い捨てカイロが、過去1週間で少なく見積もって昨年の3倍に相当する50万個以上売れた。過去1週間の暖房器具の出荷台数は昨年の10倍に達し、中低価格帯の暖房器具では品切れが起き、緊急に中南部から商品を取り寄せているという。鍋物の具材の販売も、肉類で5倍に達しているとのことだ。14日付経済日報が伝えた。