ニュース 電子 作成日:2015年1月12日_記事番号:T00054835
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)と世界先進積体電路(VIS)は2014年第4四半期の連結売上高がそろって過去最高を更新した。8インチウエハー工場の生産能力逼迫(ひっぱく)、台湾元安進行の恩恵を受けた。今年も指紋認証チップ、LCD(液晶ディスプレイ)ドライバIC、モノのインターネット(IoT)関連チップなどの需要が拡大するとみられ、見通しは明るい。10日付経済日報が報じた。
UMCは昨年12月の連結売上高が前月比5.8%増、前年同月比23.2%増の122億400万台湾元(約450億円)と予測を上回り、昨年第4四半期連結売上高は、前期比5.7%増の372億3,500万元で過去最高となった。28ナノメートル製造プロセスの出荷増や、太陽電池事業の回復なども売上高に貢献した。昨年通年では、前年比13.1%増の1,400億元だった。
VISは、昨年12月の連結売上高が前月比16%増、前年同月比26.5%増の22億9,400万元で、昨年第4四半期は前期比3.8%増の64億1,800万元と3四半期連続で過去最高を更新した。14年通年では前年比13.2%増の239億元だった。
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