交通部観光局の12日発表によると、昨年台湾を訪れた観光客は延べ990万6,201人と前年比24%（約190万人）増加し、観光客数、伸び幅ともに過去最高を更新した。同局の今年の目標は延べ1,050万人。13日付蘋果日報などが報じた。
観光局によると、昨年は各主要国・地域からの観光客が大幅に増加し、それぞれ過去最高を記録したようだ。観光外貨収入は約4,370億台湾元（約１兆6,000億円）に達したとみられる。
謝謂君・観光局長は、同局は日本、韓国、香港、マカオ、欧米、中国など国・地域によって異なる観光商品をＰＲしてきたと説明。また、台湾自行車節（サイクリングフェスティバル）や台湾灯会（ランタンフェスティバル）など特色あるイベントの開催なども観光客の呼び込みに役立ったと指摘した。
