ニュース 電子 作成日:2015年1月13日_記事番号:T00054860
ノートパソコン受託生産最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が12日発表した2014年の連結売上高は、前年比5.22%増の9,263億2,800万台湾元(約3兆4,300億円)となった。ノートPCの出荷台数は前年比12.5%増の4,850万台に達し、売上高、台数ともに仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を抑えて業界首位の座を維持した。13日付工商時報が報じた。
第4四半期の売上高は前年同期比3%増の2,516億5,600万元で、四半期ベースで昨年最高となった。欧米のクリスマス商戦でクロームブックや299米ドル以下の低価格PCの売れ行きが好調だった他、インテルの新サーバー用チップ・プラットフォーム「グラントリー」の登場に合わせて、クラウド関連のサーバー、ストレージ設備、サーバースイッチの出荷量が伸びた。特に12月は売上高が昨年単月最高の888億4,300万元となった。
今年の見通しについてクアンタの梁次震副董事長は、ノートPC出荷は昨年並みの一方、ウエアラブル(装着型)端末の出荷が2桁以上の成長になると予測している。
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